知る・楽しむ安心・安全へのこだわり
食品に求められる最も大切なことは「安全性」。ペットフードももちろん同じだと、私たちは考えています。
ここでは、ドギーマンのペットフード工場の製造工程をご紹介します。
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STEP1原材料の加工
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お肉の温度上昇と菌の繁殖を防ぐため、チルドのままお肉を挽きます。
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挽き終えたお肉に調味料などを加え、均一に混ぜ合わせます。
- CHECK!
- 原材料はすべて、品質保持のために温度管理ができる解凍庫で解凍します。
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STEP2成型&加熱
食べやすいカタチに成型し、高温で加熱し殺菌します。 -
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STEP3乾 燥
加熱し裁断した後に目視検査を行います。検査をクリアしたお肉を乾燥機に入れて、適切な水分量に調節します。 -
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STEP4包 装
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乾燥後、再び目視検査をします。さらに、検査機で金属の混入をチェック。
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計量器で量りながら、正しい内容量をパッケージに詰めます。
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機械で一袋ずつ内容量をチェック。脱酸素剤の入れ忘れも確認します。
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シール不良、印字など、パッケージをくまなくチェックします。
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STEP5検 査
- 繰り返し検査を行い、
厳しく安全を守ります。 - 各製造工程だけでなく包装後の製品も、
品質検査を行っています。
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各工程内検査でパスした製品をロット毎に再検査します。
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微生物検査を実施。厳しい自社基準に合格したものを出荷します。
- 繰り返し検査を行い、
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STEP6物流センターへ
すべての検査をクリアした製品は、丁寧に箱詰めされた後、物流を担う関西ロジスティクスセンターへと運ばれます。 -
すべてはペットフードの「安心・安全」のために。ドギーマンは設計段階から工場設備を整え、スタッフにも厳重な衛生指導を行っています。また、確かな品質の製品を持続的にお届けするために、国際的な品質規格も取得しています。
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POINT.1クリーンな環境を維持するため、
製造ラインはワンウェイ(一方通行)を採用しています。「原材料のそばに完成品を置く」「生肉に触れた後、加熱後の製品に触れる」といった行為が、菌を繁殖させる原因になります。
そんな交差汚染を防ぐため、製造ラインは一方通行で流れるレイアウトに。製品に触れるスタッフの移動も、厳しく管理しています。さらに、包装エリアは気圧を高くすることで空気に流れを作り、ホコリや菌などが入りにくく溜まらない設計になっています。ペットフード⼯場(宗像・⻘島)の製造ライン
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POINT.2外部から菌や塵を持ち込まないために。
製造エリア入室前は、厳重な衛生対策を行います。製造エリアは清潔第一。入室前には、雑菌やホコリなどを完全に除去するために、手洗いやエアシャワー、ローラーがけなどを徹底して行っています。
宗像工場での衛生管理
海外工場でも、国内と同様の衛生対策を行っています。
青島工場での衛生管理
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POINT.3世界にも誇れる品質のために。
国内外の全工場で国際規格を取得しています。
〈取得:ISO 9001(JISQ 9001)、ISO 22000、BRC規格〉ISOなどの国際規格は、製品自体の品質だけでなく設備や体制がしっかり整っていないと承認されません。ドギーマンでは、
日本だけでなく世界でも支持される高い品質を継続的に製造するため、すべての工場で国際規格を取得しています。ISO 9001(JISQ 9001)とは
品質マネジメントシステムに関する国際規格。社会や顧客から求められる品質や製品、サービスを届ける仕組みが整っている企業などに承認します。
ISO 9001・JIS Q 9001
安心して楽しくペットライフを過ごしていただけるように、玩具やグッズの品質管理にも真摯に取り組んでいます。例えば、毎日ご利用いただく首輪やリードは、各製品の対象体重を大幅に超える負荷を加える耐性テストを実施。布製品は、異物混入を防ぐために金属探知機での検査を行っています。すべての玩具やグッズにおいて「高クオリティ低コスト」を実現するため、本社と工場で綿密に打ち合わせを繰り返し、一品一品を丁寧に仕上げています。

- 関西ロジスティクスセンター
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国内外で作られたドギーマンの製品はすべて、物流を担う関西ロジスティクスセンターに集められます。
全国へと製品を送り出すだけでなく、ここでも品質を守るための取組みがなされています。
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POINT.1アイテムは、総数3000種類以上。
欠品なくお届けする管理システムを構築しています。ドギーマンが製造するアイテムは、ペットフードや玩具、グッズなどを合わせると3000種類以上にもなります。それらすべての在庫を管理するためには、コンピューターによる製品管理が不可欠です。在庫状況だけでなく、いつどこで製造されたか、品質検査の状況など、詳細な製品情報までが入力されています。
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POINT.2出荷直前にも、品質検査を実施。
製品を送り出すまで、安全のために尽くします。-
ペットフードは、外観(包装状態、重量、入数など)は
もちろんの事、官能検査(見た目や香り、触感など)を行います。 -
ペットウェアなどは、設計と同じか採寸し、縫製具合もチェックします。 -
品質・食感に影響する異常がないか、水分量などを改めて
検査します。 -
パッケージにわずかでも破れや穴がないか、専用の機器で
検査します。
※撮影のため、穴を開けたパッケージを使用しています。
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